バックナンバー2003 |
2003年12月31日~1月2日 すばらしい天候に恵まれ、八ヶ岳を縦走してきました。お正月とあって、各地から登山者が集まっていた。31日の雪で山は真っ白 となり、元旦はガスの中を赤岳へ登り、晴れたので硫黄岳まで縦走した。2日は阿弥陀岳と中岳。 冬でもブロッケン現象が観察できましたので写真と原 理解説を追加しておきます。水滴だけでな く、氷の雲でもブロッケン現象が観察されると言うことになりそうです。 |
2003年12月7日 丹沢・水無川セドの沢右俣へ行ってきました。天気が良く、陽だまりの暖かさと水しぶきを受けて気持ちよく歩けた。 沢のページに今日の写真を紀行としてまとめましたのでご 覧ください。 |
2003年11月2日 丹沢・水無川本谷から塔へ登り、表尾根から蓑毛へ。晩秋は落ち葉が印象的だった。連休とあって沢も賑っていた。 沢のページに今日の写真を紀行としてまとめましたの でご覧ください。 |
2003年10月 11-12日 八ヶ岳・阿弥陀岳・南稜へ行ってきました。過ぎ去る前線と近づく低気圧の影響で、風とガスに見舞われた。ここは岩溝コースと中 級コースがあり(有志手作りカンバンあり)、今回は後者。骨盤のような形の岩をくぐり抜け、テラスを経てフェースへ。ガバホール ドが多く3級と思われる。 上部の残置ボルトは、計3個のうち2つが緩んでいたため、しっかりした岩を2つ探してシュリンゲをかけた。写真左下から右上へ 登る。 沢のページに紀行としてまとめましたのでご覧くださ い。 |
2003年9月15日 丹沢・四十八瀬川・勘七の沢へ行ってきました。写真は大滝(F5)。人気の沢なので、先行パーティーを待つ必要があった。この 沢は全体的にしっかりした岩で、気持ちよく遡行できた。 釜で泳ぎ、ガレを登り、花立より上の登山道より少し下にある岩で休憩した。 |
2003年8月31日 丹沢・水無川・セドの沢右俣へ行ってきました。写真は大滝。人気の沢なので、先行パーティーを待つ必要があった。しっかりした 岩で、3級と言われるが、傾斜がきつくて古いハーケンのシュリンゲを借りてA0になってしまった。 |
2003年8月23日 やっと勢力を強めた太平洋高気圧の中、丹沢・水無川の本谷を登りました。暑いので釜で泳ぎ、乾いたら、滝で水を浴びて涼んだ。 写真はF8、脆いので直下まで近寄らず、早めに左岸から巻いた。 |
2003年7月27日 丹沢・水無川の前大沢から登って、小草平の沢(写真)を降りました。前大沢は小さい割には薮漕ぎもなく、すっきり遡行できた。 梅雨で水を含んだ土がズルリと滑りやすく、巻き道もあなどれない。小草平の沢は間伐の流木が朽ちて、ずいぶん歩きやすくなってき ています。 |
2003年6月7日 丹沢・新茅の沢から塔の岳へ行ってきました。懸垂岩や新茅F5は、それぞれ10人程度の登攀者が集まってにぎやかだった。F9 直下の左岸が大きく崩れていた。チョックストーンをチムニー登りで遊び、詰めは新しいザレが多かったので早めに尾根道へ出た。 戸川林道、表尾根、大倉尾根で鹿と会った。新緑を黙々と食べていた。 6月21日 丹沢・春岳沢から大山、日向薬師へ。最初に現れる髭僧の滝は全身洗われながら登り、気に入ったので降りてまた登った。マイナー な沢だと思っていたら、カメラマンや、上部で先行者に出会った。 |
2003年5月1-3日 4月30日夜行バスで松本入りし、八方尾根から唐松・五竜を歩き、遠見尾根から下山しました。写真は八方尾根から見た鹿島槍。 前日の低気圧で白っぽかったが、雲ひとつない好天により雪解けが進んだ。 旧急行アルプス代わりの季節列車がまだなく、夜行バスで新島々から戻るところを、松本で降ろしてもらった。上は暖かくテントは 快適だった。五竜直下はゆるんだ雪の急斜面が悪い。夏道の岩場を使えば斜面は最短になるが、どうしても20m程度は悪場を通る。 蹴りこみとピッケル深刺しに加え、もう片手の指を開いてピッケルよろしく突き刺して支点にした跡は参考になった。スノーバーとザ イル持参の御仁もおられた。 |
2003年4月13日 四月になって、丹沢には珍しく雪が降り積もりました。最近仕事が忙しいのと、家族で鎌倉へお花見に行ったり、選挙の投票へ行っ たりで、山へは行けていません。水の入ったポリタンクを背負って近くの公園を歩く程度です。 |
2003年3月23日 丹沢の大倉から宮ヶ瀬まで行ってきました。雪が春山のように、軟らかく、下りでは一歩を10から50cm滑らせることができた ので、バス停間を休憩・カメラ含めて6時間35分で行けた。 写真は丹沢山近くで出会った鹿。野生の雄姿だ。 |
2003年2月15日 丹沢の檜洞丸から東沢・本棚沢F8へ行ってきました。寒いので土は凍って硬く、沢は雪で埋まっていましたが、棚はご覧の通り快 適でした。着膨れて、手袋での操作は慣れないもので、半中吊りでのザイル延長・8環かけなおしなどに手間取った。 犬越路への尾根は踏まれて凍っており、軽アイゼン必携。むしろ鎖場の方が確実に昇降できる。一泊して、16日は用木沢への道が 3月まで工事のため、トンネルを通って下山した。 |
2003年1月25日 丹沢の蓑毛からヤビツ峠、塔ノ岳、丹沢山、大倉と歩きました。写真は竜ケ馬場の岩と富士。岩沿いに笹の獣道を歩くと鹿の寝床が 点在している。表尾根では塔太郎であろうか、鹿に会った。 |
年賀状 今年も良い年になりますよ う、 ご健康とご活躍をお祈り申し上げます。 |