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氷点下でのブロッケン現象
ブロッケン現象 八ヶ岳・1月
八ヶ岳・赤岳より(2004年1月)
氷点下十数℃のため、氷の雲に現れたと考えられる珍しい例です。
(水滴が小さい場合、氷点以下でも凍らない場合があり、氷晶であったかは未確認)

山で見たブロッケン現象
ブロッケン現象
剣・長次郎のコルにて(2004年8月)
斜め左下がりの岩場から撮影したので、
光輪の切れ方も斜めになっている。
ブロッケン現象
穂高岳山荘にて(2001年9月)
外側にも極薄い輪が見えたのですが、
残念ながら写真ではあまり確認できません。
ブロッケン現象
穂高・屏風の耳付近にて(1994年7月)
ブロッケン現象
北岳・テント場より(1996年8月)
焦点距離35mm(画角53度)
ブロッケン現象
八ヶ岳・赤岳展望荘付近(2000年7月)
多少ガスに囲まれていたため、
私の影がガスの中を伸びていた。

大山(伯耆大山)三鈷峰への尾根(2008年8月)
霧が薄く粒子が小さいため、大きな光輪でした。
【著作権】本HPの内容をコピー掲載しないでください。
お使いになりたい場合はご連絡ください、用意があります。 他にWikipediaからの写真や文章のコピーを見かけますが、これらはGNU FDLに従い、 誰もがあなたのページを編集できるようにする必要がありますので注意して下さい。
霧虹ブロッケン現象
ブロッケン現象
八ヶ岳・硫黄岳(1988年10月) かなり小さい
(ブロッケンとしては大きい霧粒子を意味する)
霧虹
左の写真と同時に、外側に白い虹が、
近くの霧に見えました。これは半径42°の虹で、
雨としては小さい霧粒子の場合、散乱されて
色が分かれない「霧虹」だろうという事です。

ブロッケンと虹 このように虹とブロッケン現象が、同じガスに見られ る場合があります。上の写真は霧と雨の混在だった可能性もありますが、10μm程度の水滴なら、小さなブロッケン現象と色の付かない虹 が同時に現れるそうです。
 霧の粒子がくっついたり析出して大きくなれば色の付いた虹だけが見られ、乾いて小さくなればブロッケン現象だけが 見ら れるようになります。大きな粒子は 重力で落下しますので、自然のふるいにかけられ、どちらか一方だけが見られる場合の方が多いものと考えます。

 ブロッケン現象と虹が同時に見られた他の例はこちらから
ブロッケン現象の計算結果  以下の計算式サイト を参考に計算し、霧を重ね合わせて 実際に見たものへ近づけました。
霧の粒子の大きさが大きいほど輪の大きさは小さく密になっていきます。
詳しくは、ブロッケン現象の原理のページへど う ぞ。

計算式:
http://www.adcom-media.co.jp/


航空機から見たブロッケン現象
ブロッケン現象
 カナダ上空10,000mから低い雲に現れたものを 撮影 (2002年9 月)。 この例では、雲が一様な平面状ですのではっきり現れ、なんとなく4番目の輪も見られます。
 現地時間で午後3時ごろだったので、視点のかなり下側に現れています。
 飛行機の影は雲が遠すぎて小さく、見えませんでした。
 九州南部の上空約5,000mから撮影(2005年8月)。
 この時の雲は一様ではなく、ブロッケン現象もきれいには現れなかった。 雲と飛行機の距離が短く、飛行機の影がはっきり写っています。撮影座席A9(前方)を中心に光輪が見えます。
ブロッケン現象  沖縄本島近くの上空から撮影(2007年6月)。
ブロッケン現象
宮古島近くの上空から(2007年8月)

飛行機から見るには
 窓側の席(翼とエンジンを避ける)を指定しましょう。飛行機の影が見える座席なら、雲に現れるのを見られる確率がグン と上 がります。 特に離着陸時は旋回する事と、その際に機体が傾く事が多いので、どちら側の窓にもチャンスがあります。 ただし離着陸時の撮影は(電子機器の使用は全て)禁止されています。
 影の出る側を選ぶには、飛行経路と時刻(太陽の方向)を考えましょう。 水平飛行に入ればカメラ(電波を出さない機器)は使えます。 なお、太陽の高い夏の昼は真下近くに現れるので窓からほとんど見られません(が、飛行機のモニタカメラに写っている場合がある)。高緯度の夏は、朝夕の太 陽が北東や北西近くまで(北半球の場合)及ぶので、判断を誤らないよう注意がいります。運任せの面が強いです。
 そもそも雲がない限り見られないので快晴では望めない、かといって高い雲が多すぎても太陽光が散乱されて現れないなど 結構難しいのです。
 飛行機からは雲までの距離が遠く、雲の形が見えるので、山で見るのに比べてガスが一様でありません。 そのため雲の濃淡が薄いブロッケン現象の邪魔をしたり、 粒子の大きさが一様でない場合はきれいな円にならず、彩雲のように見えたりもします。
水蒸気に現れたブロッケン現象

ブロッケン現象
立山の地獄谷にて(2004年8月)
平地でも見られる例として、温泉蒸気に現われたものです(立山・室堂の地獄谷にて)。
ガス(霧)と見る人の距離が近いため、光の輪に比べて私の頭の影が大きく見えます。

→ ブロッケン現象の解説 → ブロッケン山へ行ってきました
→ブロッケン現象の原理


その他 気象光学現象などの写真 → ブロッケン現象に気象光学現象の解説あり

彩雲(暈や幻日の一部と思われます)
飛行機(約5,000m)から撮影(2007年7月)

幻日日暈
那覇バスセンターにて(2007年7月)

 丹沢にて(2006年10月) BB!高精細画像

水平環 BB!高精細画像
立山にて(2006年4月)

幻日
丹沢にて(2006年9月)
環水平アーク
環水平アーク(1988年5月)
八ヶ岳へ向かうバスから撮影

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