Home 丹沢・ブロッケン 沢・スキー・テント 写真集・その他・横顔 リンク・掲示板・バックナンバー BB!  沢登り  山 スキー  XCスキー  キャ ンプ  潜水
  セドの沢・右俣(水無川) 沢の ペー ジへ 立体写真へ

晩秋の、丹沢水無川・セドの沢右俣です(2003年12月)。 (左俣は水無川流域に掲載)  2007,8,9,10,13年改定

大橋
新しい大橋から林道へ渡ってみた。
水無川本谷F1まで同じルートです。こちらか らどうぞ
堤防の紅葉
紅葉。
堤防の周りは冬枯れだが、植えられたもみじがきれいだった。

セドの沢入り口
本谷F1を登るとすぐに、セドの沢が右から注いでくる。


セドの沢F1 すぐにセドの沢のF1となる。沢は写真のとおり小さいが、左側に鎖のついた岩壁があり、こちらの 方が楽し い。


これが左側の岸壁です。

セドの沢F2
登るとすぐにF2。

セドの沢分岐点
またすぐに分岐点が現れる。今回は右俣を行く。

右俣F1
少し行くと、右俣のF1となる(F3とも数えられる)。
2段の棚で、写真はテラスから上段を撮影。

巻き道は
(1)向かって左にあるザレ:右俣F2の上に出られる。 ザレの左手を大きく巻くルートが踏まれて定着してきた(2009年)。 (2)のルートが使われなくなったためと思われる。

(2)向かって右にある沢:右の沢の途中から左へ行けば右俣F1の上へ出られるが、 F1手前で崩れてきており危なくなってきた(2007年)。

右俣F1のぼり
右俣F1の向かって左を登る。
しっかりしたホールドは左側だけで、右手足はナメ状の岩の上を水に濡れながら、バランスを取って登った。ザイル必要。
上部にはビレイ点右の水流中に少し平たい部分があり、これを利用できればあまり濡れずに済む。

中央水流の向かって右寄りにも細かいがホールドがあり、登ることができる(要ザイル)。水が涸れた季節にはホールドが目で見られ る。

右俣F2
右俣F2は逆層。
向かって左を小さく巻けるが、滑りやすい。
(2010年頃には土砂で埋まり、立って歩けたが、2012年には土砂も流され元通り)
向かって右の上部にビレイ点があり、棚上部は滑り台状。
向かって右を、カンバン左横か上部まで登り、シュリンゲを利用して滑り台へ。ザイル必要。

右俣F3
右俣F3。
飛び散る水滴に濡れるので、12月ではスピードが重要だ。
中段はスラブ状なので滑らないように。

左斜めの似たような形の棚が続けて2つあり、行けたという記憶が混乱する。写真は上の方の棚で、左斜め上へ進むところが磨かれて おり、ヌメリの程度によっては危険。向かって右の崖を巻いたほうが良い(技術やパワーの問題でない)。

大滝F4
しばらく歩くと岸壁が薮の向こうに見えてくる。
右俣F4、セドの大滝である。もちろんザイル必要。

→立体写真へ
→紅葉(2007年11月)

→右岸から見た滝上段と虹BB!

F4下段
F4左岸から右岸の下段を撮影。
ホールドはしっかりしており3級で何とか越えられる。

 向かって右の水流を登って大きなテラスへ渡る手もある(最初がハング。水が減っている場合など有効)。
 カンバンの右手は上部にホールドがありそうだが、出だしのフットホールドに乏しく、オーバーハングしている。岩に両手で取りつ いたところ人の頭大の石が抜け落ち、背中から落ちたが、ザイルに救われた。脆いので行かない方がよい。

高精細画像へ BB!ブロードバンドへ

F4中段
中段、ここが核心か。右手と左手側にルートが考えられ、右手はハーケンにかけたシュリンゲが2つ ある。

(1)左手:写真右下から左斜めへ登り、上へ。 体を岩にこすりつけるようなバランスが要求される。 一応トップロープでのフリーで登ったが、手のホールドが浅く体を引き寄せにくい。

(2)右手:右からは、最初の一歩は右のシュリンゲに足を入れA0。 その次のフットホールドが斜めで滑りそうなので、腕で体を引き寄せ加重の向きを変える4級の技を使用したが、手のホールドが浅く 不安。 5級なら、けんすいして体を引き上げる手もあるだろうか。
 ハーケンは3つあり、A1が考えられる。

 更にもっと右上にもシュリンゲがありA1だとしても、周囲にホールドが見当たらない。かなりハイレベルな人のルートだろう。
 この棚は、地下足袋(最近は渓流シューズ)ではなく、クライミングシューズで挑戦してみたい(濡れ、粘々、土などがクライミン グシューズの力を奪いそう)。

高精細画像へ(上中段、2005年 撮影)
BB!ブロードバン ドへ

F4上段
上段。
スラブ状。要所にハーケンとシュリンゲがあり、A0で登る(フリーでは怖すぎる)。
遠くからではホールドの詳細が見えないので、実際に登ってみなければ理解するのは難しい。



立ち木のプレート
立ち木
2008年末には支点となる立ち木が朽ちて倒れたそうで、
2009年6月には落下・消失。
50年以上、ここを登る人たちにとって歴史的な立ち木だったと言えよう。そこで、記念写真を、ここに掲載する。

左の写真上は2008年4月に撮影した立ち木のプレート。
手を伸ばして撮影しても届かないので、木が生長したという事だ。AZAMI TOKOKAI(アザミ登高会)1962.12.20と読める。

左の写真下は倒れていた立ち木。
上部の枝が折れている、かなり傷んでいたのだろう。

その後、新たな支点として下の写真のように、しっかり作ってくれた人がいる。感謝。
F4途中から
途中から見上げると、F4の豪快な水流が、しぶきをあげている。


この大滝落ち口のすぐ上にもう1つ滝(右俣F5)がある。
2004年10月に撮影した写真を左に掲載しておきます。
立ち木の上か ら右手へ人工のトラバースルートがつけられている(怖くて行く気がしない)。


大滝を登った後、左手の尾根へ出ると書策新道へ出ますが、
沢に戻ってそのまま遡行すると、この棚があります。
日当たりがよいため、バイオフィルムでヌルヌルのため、階段状ですが敬遠(2009年6月)。

そのまま詰めると、表尾根から戸沢への分岐点(政次郎尾根)へ出ました。大滝から尾根へ上がる場合は次のように書策

改策小屋

余韻をかみしめながら薮を登ると、書策(カイサク)新道に出る。そのまま登ると書策小屋へたどり 着く。
今日(2003/12月)は小屋に入って、書策じいさんに挨拶した(この頃は通常営業を終わり、時折顔を見られた。2009年 没)。

2010年には小屋が片付けられ、跡だけが残っている。

夕焼け
12月ともなれば日が短いが、今日は天候に恵まれ、陽だまりの沢登りが楽しめた。


to Home