
本谷を書策新道まで遡行し、更に少し登ると左手に見える岩が沖の源次郎
沢です。写真ではF1,F2がテラスを持つ2段の棚に見えます。
更に本谷右岸を登ると沖の源次郎を高巻く固定ザイルがあり助かります。
下部F1はガバホールドが多いのですが、真ん中のルートはハング気味で私には登れませんでした。左手から登りました。ザイル 要。
上部F2は斜めに入ったクラックの上を右上へ歩きます。特に落ち口は急峻で、左手のホールドと、右足を横に蹴りながら登る。 4
級、ザイル要。
F2頂上からF1下部までザイル1本を垂らすには50m強必要です。涸棚なので、寒くなっても岩の練習に来ている人を見かけ るこ
とが多いです。 夏の方が見かけない。