阿弥陀岳南稜(八ヶ岳) 沢の ページへ |
取り付き点近くから見た南稜P3。
写真4枚をパノラマ合成してある。実際は首が疲れるくらい巨大だ。 |
コース左には、丁寧にも手製のアルミニウム板の案内がある。 この写真では、字の部分を黒くトレースしてWebでも読めるようにした。 |
中級コース(P3直登) |
中級
コースに 取り付くと、しっかりしたホールドを登り、穴をくぐってテラスに出る。 (写真はテラスから振り返って穴を撮影) 穴のあいた岩は薄いので、壊さないよう注意がいる。 |
テラスからガバホールドの多いフェースを登る。 錆びたランニングビレイ用のボルトがある。 写真はフェース上部。 |
更
に上は傾斜がゆるくなり、やはりガバホールドが多い。詰めると人工支点がある。(上から撮影)。
かなりボルトが緩んでいたので、写真左側の岩から2本支点を追加して、下の写真の様にした(下から撮影)。火山岩のようで少し脆い。 (均等加重にはできていない) |
ここから上は
鋸状の尾根を登る(振り返って撮影)。 最初の写真の向かって右側、中央部を登るための支点もあった。 |
岩溝コースと
合流した後は、写真のようなコースを忠実にたどって阿弥陀岳へたどり着く。 阿弥陀岳直下も険しい。 |
岩溝コース(P3ガ リー) |
もう一つの
ルートである岩溝コースは、先の看板から、まず向かって左へトラバースする。写真の
ロープを渡りきった奥で、岩溝が右上から出会う。 このコースは落石があった場合、下部では加速がついて危険だ。長居無用。冬のルートとして人気がある。 |
岩溝には固定
ロープが取り付けてあり、尾根で中級コースと合流し、左に折れる。 積雪期には半分以上ロープが雪に埋もれているのをWebでみかける。 |
|
草紅葉がガスに濡れていた。 |
翌日、中山乗越の展望台から阿弥陀岳。 |
阿弥陀岳・御小屋尾根の紅葉を見ながら下山した。 |