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バックナンバー2002 |
2002年12月29-31日 西穂高岳へ行ってきました。28日夜行の電車とバスを乗り継ぎ、29日ロープウエイでテント、写真は30日に西穂から撮影した 奥穂方面です。31日は上高地へ下山。 正月シーズンのためトレールはしっかり踏まれており、天候もよく楽しめた。体温で暖めていたわけでもないデジカメが、気温 -18℃でよく動作したものだ。 |
2002年12月15日 丹沢・蓑毛から大山を経て、三峰、煤ケ谷へ。11月に靴の裏がはがれ、修理に出して戻ってきたので行ってきました。例年に比べ て早く降った雪は、今週の寒さで残っており、ほとんど雪の上ばかりを歩くことができました。 写真は、たくさん残った飛行機雲。翌日の夜から雨の予報。 |
2002年11月3日 丹沢・檜洞丸から東沢の本棚沢F8へ下降した。F8への途中で靴の底がいき なりはがれ、F7を見ることもなく戻って 犬越路避難小屋へ向かった。途中で応急処置のテープが切れるなどして手間どり、夕暮れ間近に出会った鹿は夕日に染まってきれい だった。しかし、その代償としてヘッドランプで闇の中を1時間歩くことになった。 2002年10月27日 丹沢・水無川の新茅の沢を遡行し、塔ケ 岳、鍋割山を縦走して寄(やどろぎ)へ。計8時間の山歩きだった。雨山峠からの帰りに鹿に出会った。このあたりは歩く人が少な く、よく鹿の声や足音を耳にする所だ。 |
2002年10月5日 丹沢・鳥屋
待沢・左俣。写真右は大雨の時に浸食されて中心部が侵食された木。左俣は右俣に比べ、上部に核心部をもつ棚が多く、リスクは高
い。台風の後だったので、水量が豊富で不安定な石や流木が多かった。この沢は水をかぶりながら真夏に行くのが良いようだ。 2002年9月23日 丹沢・水無川・本谷。台風シーズンの晴れ間をねらって行ったが、上部で小雨となった。写真左はガスのF9。 オーバーハングで登れない。静かだったせいか、大倉尾根では2頭の鹿が草を食んでいるのに会えた。 |
2002年9月15日 ワシントンD.C.から成田へ向かう航空機の中からブロッケン現象を撮影できました。 場所はカナダ上空か らで、おそらく水滴でできた低い雲によるものです。この時は高い雲がなかったのが幸いしています。 詳しくはぜひ ブロッケン現象 をご覧くだ さい。写 真色々にも追加しておきました。 写真左は9月1日に行った丹沢の葛葉川本谷です。 |
2002年8月3日 ドイツのブロッケン山へ行ってきました。 写真はICEに乗っているところ、車窓はハメコミ合成でケルン・ドイツ駅方面から見たDom(実際は鉄道外からでないとこ のようには見えません)。 詳しくはぜひ ブロッケン山 をご覧ください。 |
2002年7月21日(写 真なし) 丹沢・小草平沢を往復してきました。梅雨明けすぐなので水量が多く、特にこの沢のシャワークライミングとなる棚は頭や背中 からも水をかぶり全身爽快。なお途中に間伐による流木が溜まっ て通過しにくい場所がある。小さな沢なので下りルートも同じ沢を楽しみ、勘七の F1を少し遊んで帰りました。 沢を下ると地下足袋やザイルをきれいに洗え、帰りの林道では濡れた服が涼しくて真夏とは思えない気持ちよさでした。2002年7月6日(写真) 丹沢・葛葉川流域の堂屋敷沢(新田川)へ行ってきました。滝が少ない割に私には登れない大滝(写真左)、人が入っておらず枯れ 木を手折りながらの遡行、崩れやすい巻きルートに足跡を見つければ鹿のものばかりなど、楽しむよりオタク的な沢だった。 写真右下は長い木ではなく水流によって左右が侵食されて細った木。右上は大きな蛇が木の上でひなたぼっこです。 |
2002年6月16日 丹沢・葛葉川本谷へ行ってきました。人気の谷なのでシーズン最盛期には入渓者が多く、写真左の大滝に列ができて登れないことが 多いのですが、今回はギャラリーがいたぐらいで待ちはなかった。ただ上では支点を譲り合う必要があった。 ガスの中、やっかいなイバラもかわいい花を咲かせていた。 |
2002年5月25日 丹沢・滝ノ沢へ行ってきました。バスを降りて歩くと暖かい風に乗った花や草木の香りのなつかしさに脳髄が弛緩する。 この沢は中も薮が深く、短いはずなのに時間はかかった。不動ノ滝(写真左13m)は向かって右から登ったが、途中やわらかく滑 りやすい土が難所(ザイル使用)。林道からも見えるが、上に堰堤を2つ越えるだけで写真右のチョックストーンが楽しめる。石の下 は狭いのでザックがひっかって苦しかった。 風神のコルより少し東に出てしまった。コルにある祠の脇で休憩・整理し、今日聞こえている謎 の音に向かって林道を大倉まで西に歩い て帰った。 |
2002年4月 29-5月3日 幸いにも休みがとれたので、西穂高岳と徳本峠へ行ってきました。夜行で上高地から入ったが4月30日未明から低気圧により30 時間雨が続いてテントに停滞。5月1日にやっと西穂へ。写真はわずかな晴れ間に撮影した奥穂~前穂。西穂から独標に戻ると居合わ せた人たちから小さな拍手が起こったが、今年は雪があまりに少なく、夏と変わりない技術レベルだった。 5月2日、上高地に下山し、知人と合流し徳本峠でテント1泊。ジャンクションピークを往復して帰った。 |
2002年3月 21-22日 八ケ岳へ行ってきました。文三郎尾根から赤岳へ登り、地蔵尾根から下山。風が強く時々耐風姿勢をとる必要があった程で、山頂か ら頂上小屋や地蔵尾根の細い稜線では気が抜けない。 日本海の低気圧が東へ移動したが、前線が停滞し、日本海に新たな低気圧が発生したため、両日とも風が強く暗い空だった。初日は 鉱泉へのアプローチで雪が舞ったが、そのうち雨に。東京の桜は観測史上最も早い満開という異常な暖かさのためか。それでも写真の 黒い岩肌にはエビのしっぽが3cm程度とわずかに白くなっていた。 |
2002年3月10日 丹沢の大倉から宮ヶ瀬まで歩きました。南側は霜柱と雪の凍ったものが融けて歩きにきかったのですが、北斜面では写真の様に残雪 の山となり、快適に歩けました。 途中で出会った人と話しながら宮ヶ瀬バス停へ。いっしょにビールを飲んで帰りました。 |
2002年2月3日 丹沢の表尾根です。低気圧が発達しながら通過する中、蓑毛バス停から少し歩いただけで雨はミゾレに。ヤビツ峠からは上は視界約 200m、尾根道には斜めに吹き上げる風が小さな雪庇を成長させ、踏み跡をきれいに掃除していた。 ご参考まで、低気圧の雪風には丹沢でもオーバー手袋、ゴーグルが要る(雪が当たって目が痛い)。今回の雪にはピッケルもほし い。尾根では雪に沈む深さがすね程度だが、膝や股下の所も。なお南岸低気圧のためか暖かく大倉尾根は花立以下ベトベトだった。 |
2002年1月2日 2日は丹沢のモミソ沢へアイゼンの練習をしに行きました。猟期に猟区を行くので派手な色の服を着、呼子などで安全に工夫しまし た。写真左の大滝にもザイルを垂らしアイゼンでトライ。 右側は私の住んでいる周辺で見かけた動物です。右上はカワセミ。下水道が整備されると共に川に魚が復活し、最近ついに目 撃できたので感激でした。右下は鎌倉などでよく見かけるリス。 |
年賀状 |