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  バックナンバー2010-2011

2011 年10月8日
 水無川本谷を借りた放射線測定器持参で行って来ました。汚れっちまった悲しみを知らないかのように野菊は美しく咲いてい た。
 あのとき放射性プルームは神奈川県へも届き、山間部の雨で沈着し、低地より高レベルの線量となる場所が散在するようになっ た。 それから半年、測定器を借りて本谷と大倉尾根を測定した。
丹沢の放射線 量を追加しました。
2011 年5月4日
 槍ヶ岳へ行ってきました。雪質が良く、ダガーポジションでしっかり登れました。落ちてくる氷や、すれ違いなどで、ヘルメッ トが 重宝しました。
 槍ヶ岳のページを追加しました。
2011 年3月11日
 東北地方太平洋沿岸沖地震(M9)と津波で甚大な被害。私の職場でも震度5でコンクリートの床が割れて5cm程度段差が発 生、 棚やPCが倒れ、広範囲で停電の夜となった。 福島原発の炉心溶融で企業も個人も節電と計画停電へ。神奈川県では一時、空間の放射線量が平常時の6倍、水道水も乳児の摂取制限 の6割まで上昇した。
 写真は4月の駅構内。エスカレーターも停止させて協力しています。アスファルトの上では発表されている空間線量の10倍 で、年 間被爆量20mSvに近いとの情報もありガイ ガー管を作って見ました。
2011 年2月20日
 横浜国際女子マラソン大会でボランティア活動を行ってきました。市レベル、県レベルで集まったボランティアたちとともに沿 道の 整理にあたりました(黄色い服の人)。
 招待選手らによる国際レベルの競争を見るより沿道を向いている必要がありますが、お役に立てた事が重要だと思います。
2011年2月13日
 丹沢・大倉から丹沢山を経て宮ケ瀬を歩いてきました。天気が良く、大倉尾根は行列ができるほどの人手で、大倉銀座だと呼ぶ 人も いました。
 塔ノ岳からは静かな山歩きでしたが、比較的人が多く、雪は少なく、今年は昨年ほど霧氷が発生していませんでした。
2010 年11月20日
 丹沢・懸垂岩で遊んだ後、新茅の沢から烏尾山へ行ってきました。雪虫が飛んでいました。
 今日は珍しく懸垂岩が空いていたので、木からロープを下ろし、フェルトの沢靴でテラスから上部を3本くらい往復しました。
 新茅の沢はF8の向かって右を確保して行ってみましたが、ヌルヌルして悪い。やはり左手から登りましょう。
2010 年8月21日
 丹沢・勘七の沢を行ってきました。丹沢では貴重な草原状の斜面に、マルバダケブキに花が咲いていました。こんな秘密の場所 を訪 れることだでき感謝です。 今日はF5での待ち行列もなく、先行者で濡れた足跡が1~2名あった程度です。むしろ陸上長距離系のグループでにぎわっていまし た。
 小滝が連続する所でホールドの石が剥がれ落ちた形跡がありましたので沢 のページを 更新して おきます。
2010 年7月18日
 丹沢・セドの沢右俣を行ってきました。大型動物によって蛭が増えているそうですが、戸沢林道でも湿った所には居ました。下流は 水量が多く、足が流されそ うな勢いでした。F2すぐ上の右岸斜面は土砂によって通行が容易になってきました。
 今日は書策新道を下りました。今まで整備されてきましたが、個人でやっておられるそうで驚きました。声援を送りたい気持ち で す。しかし下の入り口が黄 テープで危険通るなの表示がされており再び驚きました。
2010 年5月2日
 八ヶ岳を縦走してきました。5月に来たのは御柱祭を一回飛ばした14年ぶりです。写真は3日の地蔵尾根から見た日暈(2種 の露 光を重ねた)。
 文三郎尾根は透明な氷が多く、ダガーポジションを多用しました。横岳の鎖場は、鎖があまり出ておらず、奥の院の北はハシゴも埋 まり、岩の上を。単独の人も多く見かけたが、ビレイ推奨。

 油脂より炭水化物を多くしてバランスを改善したところ、かさばって重いです。
2010 年4月10日
 丹沢・水無川本谷の変容(崩壊)は、今年だけで 5年 間ぶんくらいありました。 おまけに今年は雪が所々に残っていました。異様です。
 F5下の右岸が数10m崩れ、3m級の岩が本流に。ルートが変わってしまった。 F5手前のカーブした流れも崩壊して開放的に(ガレ歩きに)。 9を右に見て進むと涸棚がありますが、ここにも滝を囲むように雪が残り、雪国の春を思わせる。 涸棚右手上部が10m崩れ、涸棚下からザレばかり(新しい崩壊の残骸)、2本足では進まず、山靴に変えて四つばい。
 F2は2008年末に下端の鎖が切れてから左岸が人気の様子(水をかぶらずに済む)、シュリンゲ残置あった。A0で行って みた が、良い。 F3も左岸に残置があり、ビレー無しで行く者が増えそうだ。思わず取り付いてしまうので力量判断に注意してください。 F6チョックストーンは新しいフィックストロープに変え時だ。崩壊で本谷上流の魅力は減った。
 今回食料は、バターやマーガリンを使わないフランスパン、チーズ、魚肉ソーセージ(多価不飽和脂肪酸)、ココアバターのベ ル ギー製チョコレートと凝って みた。

シス型(自然)      トランス型
2010年4月4日
 山での食料にチョコレート、パン、クッキーなどを利用しています。最近買ったチョコで、カカオバターより植物油脂の方が多 く なっていたので、メーカーへ 問い合わせたところ、人工的に水素添加して硬化させた植物油脂であり、トランス脂肪酸含有率は把握していないとの回答。
  水素添加する際の高温で発生するトランス脂肪酸は、善玉コレステロールを減らし、悪玉を増やすそうです。ショートニング、マーガ リンには30%から15% 程度含まれており、簡単には含有食品を避けられません。チョコの油脂は硬いので、トランス化したものが多そうで怖い。なぜ「植物 油脂」という表示が許され ているのか疑問です。
 図は、左側が自然界にあるシス脂肪酸の2重結合部、右がトランス 脂肪酸の も の。2重結 合は簡単には回転しない。
2010 年2月14日
 大倉から丹沢山、戻って烏尾山から下山しました。写真は雄の小鹿に角が生え始めています。
 今回は木の枝に氷がついて重たく垂れ下がり、折れている木も多数目撃しました。尾根道でも頭を下げて歩かねば木にさえぎら れて しまいます。今までこんな ことは無かったと思うのですが、もしあったら適応した木が残り、今回だけ大量に折れるはずがありません。

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