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  バックナンバー2007

2007年 11 月24日
 丹沢・水無川の新茅の沢を登りました。写真は対岸モミソ沢の懸垂岩。林道からすぐなので人気があり、今日も練習している人たち がいました。
 新茅の沢は久しぶり、というのも私の力量では大滝F5がフリーでは突破できず面白くないから、それに序盤が暗く写真が明瞭に撮 れないのも一因です。今日はキチンと撮影しました。
 沢のページに新茅の沢と モ ミソ沢の ページを追加しました。
2007年 11 月3日
 丹沢・水無側セドの沢・右俣を行って来ました。写真はセドの大滝。今日は人通りが少なかったので、時間をかけてザイルで右俣 F1の右岸と左岸、F2、大滝を堪能しました。
 大滝の上からザイルを投げると、加速されて風切り音がビュゥとなるのが聞こえるほど風も無く静かな一日でした。
2007年 10 月7日
 丹沢・水無側の源次郎沢から塔ノ岳、烏尾山とまわって戸沢へ下りました。写真は表尾根からアザミ。
 ガスもなく晴れ、F6より上が撮影できましたので沢 のページに源次郎沢の写真を追加しておきました。最後 の詰めまでキッチリ解説できています。
2007年 9月 上旬
 十数年ぶりでしょうか、珊瑚礁の海へ行きました。写真は宮古島で半潜水艦から撮影。 石垣島では、黎明の星空を見ながら、とあ るリゾートホテル正面の浜辺で泳ぎました。やがて高層雲が紅に染まって空が星を追い出したかと思うと次第に雲は金色に変わり、や がて低い雲も焼けて、厳かな日の出を拝むことができました。ツバメが風切り音をたてて飛び交い、トンボの群れが海面を渡ります。 40分も海面に浮かびながらの、夜明けという儀式でした。山でのご来光も同じだなあ。仕事までの僅かな時間に手にした幸運でし た。潜水のページに写真を 追加しました。
 飛行機から霧虹を撮影できました。ブロッケン現象より見る機会の少ない現象です。現象の ページに写真を追加しました。
2007年 8月 15日頃
 宮古島近くの上空からブロッケン現象を撮影しました。「ブロッケン現象の写真色々」に飛 行機から見る方法を追記しまし た。
 田舎へ帰り、蒜山高原の擬宝珠山へ登ってきました。
 最近は仕事の関係で山に登れず、苦しんでいます。
2007年 6月 23日
 丹沢・水無川本谷から沢を登り、塔ノ岳、鍋割山、鍋割峠から寄コシバ沢沿いに下りました。
 本谷は、F1落ち口右岸の釜が石で埋まっていました。夏はここに浸かって涼めるのですが、今日は上を歩いて渡りました。F5直 下のゴルジュ崩壊が進み、明るく登り易いルートになってきました。大滝の巻き道はますます崩れて歩きやすくなってきました。七年 前は凹角登りをしていたのに。
 写真は塔ノ岳の鹿。本谷でも会ったが、こちらは立派な角が成長中。右背景はバイケイ草の仲間。
2007年 5月 3-5日
 白馬岳主稜、小蓮華尾根、杓子尾根を行ってきました。天候に恵まれ、たっぷり楽しむ事ができました。
 主稜の核心部は頂上直下の雪壁だけでなく、8峰前後からはじまるスノーリッジも、風や雪質によっては要注意です。写真はかなり 登って振り返ったところで、このように大人気でした。次いで小蓮華尾根を下りましたが、クラストした斜面、柔らかいシュルンド、 ブッシュに予想外に難渋しました。
 翌日は踏み跡の少ない杓子尾根を登り、大雪渓を下りました。双子尾根の方がアプローチの関係か、よく登られているようです。
2007年 4月 14日
 浅間山へ行ってきました。火山活動のレベルが1(静穏な活動)となっており、近づける良い機会でした。
 上の写真は、よく撮影されている外輪山で、そこから内側の火口(立ち入り禁止)を見ることができました。
 当日は低気圧が過ぎ去った直後で、しだいに青空が出てきましたが、雪煙と、僅か数秒で湧き上がりやがて消え去る雲、突風に 2~3歩飛び跳ねるなど、強風の一日でした。
 特徴的な雪の縞模様は、沢状のくぼみに雪が溜まったもので、凸部は風で飛ばされ黒くなっていました。この日は前日の雪で、全体 的に白っぽかった。
2007年 4月 7日
 茨城県の日立御岩山へ行ってきました。なだらかなハイキングコース中に突然、岩が出現していました。3級程度のしっかりした岩 と多数のホールドがあり、練習に良い場所です。写真では、ハーネスを自宅に置いていたためテープスリング製で、足回りは運動靴。 これで懸垂下降とかビレーをしていました。怪しい。
 かつては人気ゲレンデだったのでしょうが、今日は独り占めでした。
2007年 3月 3日
 日光白根山へ行ってきました。弱い低気圧に囲まれながらも高気圧の真ん中だったので、高曇りでしたが珍しく風もなく暖かい山頂 でした。丸沼側からゴンドラで上がり、南西側から登りました。林間は多少沈みましたがトレイルに助けられ、山頂への斜面は固まり つつあり、楽に登れました。下りは北側へ、硬く急な沢をトラバースして、尾根から座禅山のコルへ。写真はその途中から見上げた白 根山です。
 今まで湯元側と丸沼側から計2回撤退していますが、どれも降雪によるラッセルと視界不良のためでした。今回は暖冬と、好天に助 けられました。
2007年 2月 12日
 日光白根山を撤退しました。写真は丸沼側の避難小屋。行きも帰りも下は非常に天気が良かったが、白根山の周りだけ常に雪雲で覆 われており、スキー場では雪が舞っていた。ゴンドラで上がったが白根山は全く見えない。下山してきた人によると、昨日は吹雪いた そうだ。
 試しにトレイルの全く見えない座禅山のコルへのルートを登ってみた。浅い谷だが吹きだまっていて常に膝程度から、はまると腰ま で。コルから見ると白根山方面は視界50mの雪雲に包まれ何も見えない。引き返すと風も弱いのにトレイルが一部消えていた。
2007年 1月 7日
 筑波山に行ってきました。写真は屏風岩周辺。昨年末、初めて登って勝手なルートの多さに閉口した。地元の人と話したが、既存の 修験道、作業道、沢ルートへのショートカットや、全く新しいルート開拓が一部の入山者によって行われているようだ。そのために木 を切ったりなど、国定公園で禁止されている行為に及ぶ者もいるそうだ。ルートが余りに多く、新たに道を作る価値はない。2006 年から警察と神社が勝手なルート全廃を目指して動いている。
 また、ケーブルカーやロープウエイで簡単に入れるためか、ゴミが多い。今日は捨てられていたプラスティック(PET)ボトルを 3本も回収した。
 厳しい山は美しいものだが、筑波山を美しく保つには、「厳しい」規制が必要のようだ。
年賀状
 新年を迎え、皆様のご健康とご活躍を祈念いたします。  

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