メニュー
丹沢 高原  高 山  現象  積 雪期  山と安全
  冬季の宮ケ瀬方面


2001年1月21日撮影
 冬道が必要な理由は写真の夏道をご覧になるとわかると思います。 崩れたり斜度が急な所にかけてある橋も雪が深いと滑ったりして転落しやすく、落ちた場合は大変危険な所が多い。 凍った雪面に積もった新雪が小さな表層雪崩を起こしている所もありました。
 金冷しから高畑山間は、斜面の雪が深い場合には大変危険で滑落しやすく、戻って来られないくらい急です(木に引っかかるとは思いますが)。

 雪が少なければ夏道を通れますが、行って見て危険と判断すれば、少し戻って尾根通しの冬道を利用できます(なお、冬道は道のようになってい ると は限らない)。 2009年の冬に尾根通しを試してみましたが、送電線の周囲は雑木林が通行を阻んでおり、苦労しました(何とか行けました)。

ここは、いつもスリリングでしたが、
遂に通行止めとなり、
ルートは尾根道へ変更されました。
(次の写真)
夏 道も写真左の橋が危険で冬道へ変更されています。
少しやせた尾根ですが鎖を設置してくれている。
(2011年)
高 畑山の東を巻く旧登山道が多少崩壊しましたが(2009年)
概ね復旧しています(2014年)
宮 ケ瀬から4.6kmの標識からすぐ南には
大きな岩のルートがあり、滑りやすい。
お助けロープがあった。
判断基準を例示します(無保証)。
・丹沢山から少し北へ歩いて、踏まれていない所の雪が股下まであるようだと、冬道(基本は尾根で、送電線鉄塔も尾根推奨)となると考えてください。
すね位なら夏道で済む場合がほとんどです。
途中で凍っている場合はアイゼン無しだと苦労しました、行ってみなければわからないので持参しましょう。

・宮ヶ瀬から登る(南下する)場合は、ふもとの様子では上の予想ができず、行ってみなければ判らないと思います。冬道を想定してください。

戻るには、このウインドウを閉じてください。