メニュー
丹沢 高原  高 山  現象  積 雪期  山と安全
  槍ヶ岳 高 い山のページへ

2006年11月初旬、東鎌尾根から槍ヶ岳へ行って 来ました。
 知人が11月に 槍へ行った時、雪が石の隙間を埋めて、 ちょう ど歩きやすかったと言っていたので、ピッケルとアイゼンを持って行ったのですが、ご覧の通り上高地には今回は雪がありませんで し た。
 そこで今回は水俣乗越から東鎌尾根を楽しむ事にしました。

【注意】翌週には荒天の後、富士山が真っ白になっていました。槍も真っ白になった事でしょう。いつ荒れてもおかしくありませ んの で、装備や判断を誤らないようにして下さい。
梓川へ注ぐ沢の水草がきれいです。
唐松でしょうか、紅葉がきれいです。
3時間程度歩くと、横尾に着きます。お風呂もあり、快適に泊ま れそうです。槍沢ロッジでも小屋泊りができます。
今回はババ平のテント場としました。

【注意】一の俣小屋は現在ありません。

もう冬の準備が始まっています。
踏み外さないように歩きます。
途中にあるカブト岩槍見?)

ババ平
翌日、槍沢から別れ、水俣乗越への登山道を北へ登りまし た。
まだ暗いうちに出発したところ、横尾尾根にヘッドライトが見えました。
日の出後の貴重な時間、山が焼けてきました。
水俣乗越まではもう少し。日陰に雪が見える程度でした(槍沢を振り返って撮 影)。
水俣乗越に到達。
北鎌尾根と、天上沢が見えます。北鎌尾根を行くには、ここを下って西へ上りなおす必要がある。
東鎌尾根からは槍が幾度も景色を変えて現れます。たくさん写真を撮りましょう。
登山道も整備されており、心配ありませんでした。
とは言っても、すごい梯子もありました。
ヒュッテ大槍
前穂まで見えます。

BB!高精細画像
BB!ブ ロードバンド!のページへ

槍ヶ岳山荘も冬じまいの準備をしていました。

へ。
私がカメラも持っていなかった昔に、こんな梯子は無かったのですが、地震で崩壊してからルートが変わってしまった。

BB!小屋から見たルート高精細画像

北鎌尾根。

昔はこの埋め込まれた鉄棒を支点に槍の山頂へ登っていました、 下にも1本写っています。 岩が靴で磨かれて滑りやすく、怖かったのを覚えています。
槍沢へ下る途中に、坊主岩小屋播隆窟)があります。
説明文要約:槍ヶ岳初登はん・開山をなしとげた念仏行者播隆が、その都度利用した岩屋。5回の槍ヶ岳登山のうち、第4回目 (1934)のときは、ここで53日間も篭り、念仏を唱えた。
ブロッケン現象

to Home