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知人が11月に 槍へ行った時、雪が石の隙間を埋めて、 ちょう
ど歩きやすかったと言っていたので、ピッケルとアイゼンを持って行ったのですが、ご覧の通り上高地には今回は雪がありませんで
し た。 そこで今回は水俣乗越から東鎌尾根を楽しむ事にしました。 【注意】翌週には荒天の後、富士山が真っ白になっていました。槍も真っ白になった事でしょう。いつ荒れてもおかしくありませ んの で、装備や判断を誤らないようにして下さい。 |
梓川へ注ぐ沢の水草がきれいです。 |
唐松でしょうか、紅葉がきれいです。 |
3時間程度歩くと、横尾に着きます。お風呂もあり、快適に泊ま
れそうです。槍沢ロッジでも小屋泊りができます。
今回はババ平のテント場としました。 【注意】一の俣小屋は現在ありません。 |
もう冬の準備が始まっています。 踏み外さないように歩きます。 |
途中にあるカブト岩(槍見?)
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ババ平 |
翌日、槍沢から別れ、水俣乗越への登山道を北へ登りまし た。 まだ暗いうちに出発したところ、横尾尾根にヘッドライトが見えました。 |
日の出後の貴重な時間、山が焼けてきました。 |
水俣乗越まではもう少し。日陰に雪が見える程度でした(槍沢を振り返って撮
影)。 |
水俣乗越に到達。 北鎌尾根と、天上沢が見えます。北鎌尾根を行くには、ここを下って西へ上りなおす必要がある。 |
東鎌尾根からは槍が幾度も景色を変えて現れます。たくさん写真を撮りましょう。 |
登山道も整備されており、心配ありませんでした。 |
とは言っても、すごい梯子もありました。 |
ヒュッテ大槍。 |
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槍ヶ岳山荘も冬じまいの準備をしていました。
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北鎌尾根。
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昔はこの埋め込まれた鉄棒を支点に槍の山頂へ登っていました、 下にも1本写っています。
岩が靴で磨かれて滑りやすく、怖かったのを覚えています。 |
槍沢へ下る途中に、坊主岩小屋(播隆窟)があります。
説明文要約:槍ヶ岳初登はん・開山をなしとげた念仏行者播隆が、その都度利用した岩屋。5回の槍ヶ岳登山のうち、第4回目 (1934)のときは、ここで53日間も篭り、念仏を唱えた。 →ブロッケン現象 |