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  谷太郎川流域 沢のページへ 

 小田急本厚木駅から煤ケ谷方面へのバスに乗り、煤ケ谷で降りると、 谷太郎川(やたろう)がすぐ先に見えます。 橋を渡り、左(南)の道から入っていきます。 谷太郎川の支流には、水ノ尻沢、不動滝鳥 屋待沢大小屋の沢があ り、 最も奥の源流と水ノ尻沢は登山道と平行しており棚も少なく遡行価値は少ないです。
 この山域は山仕事などで人が入ってはいますが、山深い割には急峻な場所が少なく、 動物たちにとっては住みやすそうな神秘的なところです。
不動沢
不動の滝へのハイキングコースから入っていきます。途中に私有地立入禁止の立て札があり、 ど こを 通ったら良いのか迷ってしまう。

写真の不動の滝にたどりつくと入渓です。

多少ゴーロ歩きとなります。

その後、幾つか棚が現れ、10mを越える写真の棚となります。

この近辺から動物の臭いが強くなり、警戒しながら遡行していました。 気が付くとヒルが立ち上がって待ち構えている姿があちこちに見られます。 6月だったのでヒルの活動が活発でした。
左の尾根から脱出しましたが、途中30m上がってもヒルに 取り 付かれ攻撃され続けました。大型の動物の血を吸って繁殖しているのだと思います。

もう少し上には写真のようなキノコが生えていました。北八ヶ岳でも似たようなキノコが暗い所に生えていました。スタジオジブ リの 「もののけ姫」に出てくるののモデル?
一応、尾根へたどり着きます。
この沢は乾いた季節が適と思います。

鳥 屋待沢
非常に内容の多い沢です。お勧めです。

林道から写真の様に入り口がわかります。

右俣と左俣ともに立派なもので、右俣は登り易い棚が多くて楽しめ、左または登れないほど立派な棚が多い。
砂防ダムの上辺りから入渓となります。

特徴的な赤い岩とナメから始まります。
樋状に侵食された岩。

この辺りまでは穏やかにハイキング気分を味わえます。
やっとスケールの大きな滝が現れ始めます。

右手からも滝が流れ込んでいます。

また右手に棚が注いでいます。
この棚を登れば右俣、そのまま直進すれば左俣です。

右俣
登り易い棚が多く現れ楽しめます。

写真は棚の下に入れるところ。

登って広沢寺方面に降りたら見える岩場

左俣
そのまま直進して左俣に入ると、左手に壁が現れます。
スラブ状の滝

小さく登れるものもありますが、小さくても登れないものも 多 く、残念。
最後の方にある立派な棚。登れない。

大小屋の沢
林道の終点から入渓します。

ゴーロ歩きを続けると、写真の様に棚らしくなってきます。

大きなスラブ状の滝

またもスラブ状の滝

どちらかの尾根から上がります。
どの棚も登れるので、楽しい。


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