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早春の丹沢・葛葉川本谷です(2006年3月) 。沢が初めての人に、多少の解説を加えてみました。
ところどころ、同じ棚に上級の人も楽しめるルートがある点が、人気の秘密だと思います。(向きの記述は遡行する場合:右手=左岸)


菩提バス停で降り、民家の中 を歩いてゆく。
梅が満開だった。

初めてのときは道がわかりにくかった。
三の塔尾根の右手かつ、右手の二の塔尾根の左手が葛葉川だ。川沿いに歩けば、途中に大銀杏、お寺。左に折れてゴルフ場の中の 道を 通って橋を渡る。
野外センターは取り壊されて 改築工事中だった、林の中を過ぎると葛葉の泉にたどりつく。約 45 分。夏なら 急ぐ と汗だくになる。
したくをしたら、準備運動をして入渓だ。
私の場合、普通に体を動かすだけでなく、バランス感覚を呼び覚ますために、頭を大きく上下、左右、斜め上下、回転の動きを与 え る。このとき、そのまま真直 ぐ立っていられるよう努力する(ホールド探しにルート上でよくやる動きです)。

さて、夏なら上にあるお釜に浸かるのもよいが、今日は濡れると寒いのでへずった。
すぐに砂防ダムがある。中級 以上の人なら、この小さな堤防で腕試し。濡れてもよければ細かい ホールドの利用とマントリングの練習にもなる。

向かって左(右岸)にハシゴがあるので大丈夫。
最初、ほとんどは川原や渓流とかわらない。
かわいい滝。難なく登れるだろう。

濡れるのを嫌がらなければ快適だ。夏はお釜で泳げば汗が流れて気持ちいい。帰りにはちょうど乾いている。
要所にはビレイ用の支点が 打ってある。

なお、絶対に指を入れてはいけない。足が滑ったら指を失うだろう。
  この棚は直登困難。
巻いた。
(1)向かって右の滝が登り やすい。
(2)左の滝の右側もしっかりしていて登り応えがある。
(3)左の滝の左側は、最初オーバーハング気味に感じる。そこを越せれば、ネズミの様に体を丸めて斜め右へ。荷物を置いて軽身で 挑戦(要確保)。
  立派な滝だ。
ここまで来れば、体が慣れて、問題なく登れるようになっているだろう。

次の立派な滝も同様に登れる。
  逆層でホールドが厳しい。

4つのルートが確認できた。以下に解説。
(1)ずっと右手前から大きく巻ける。
(2)その巻き道の下を直登できる。途中にハーケンがあり、上部にはビレー点がある。要確保。
(3)左手水流には中間地点までホールドがある様だが、そこから上が厳しい。左手にシュリンゲがあるが行けるか不明。
(4)水流右手の岩の右から取り付き、上部で左手へアブミでトラバース後、水流上部へ出られそう。ここからは何とか順層。 (2009年目視のみ)
  登って振り返る、見晴らしがきれい。
やっと林道の橋が見えてきた。
この下を通過してゆく。
  難なく登れる。
  涸れ沢のような所もある。

ついに来ました。大滝です。
シーズン中は行列ができて待ちが入る。

大岩の真ん中を水が流れている感じで、
(1)右手奥から大きく巻ける。
(2)水流右手数mには、良いホールドがあり、快適に登れる。
(3)水流のルートは簡単には行かない。みんなここを狙って行列を作っている。要ビレー。

写真(下段)は直登が難しい。後の人を待たせないよう、左右どちらからか登ってテラスに出よう。

上段は普通なら水流左手のホールドを利用するが、下部にホールドが乏しく取り付けない。凹角を登るように、水流右の岩から、 足を ハの字に開いて左手のホールドに届けばしめたもの。あるいは水流の窪みに右足先を突っ込んだ摩擦を利用するかだ。

 色々試してみたいところだが、シーズン中などは後の人がいると時間がない。

 写真下は水流を右上から見下ろしたものです。
1つ目のホールドは斜めでテラスから遠く、やはり右の岩からの突っ張りを利用するしかない(股関節外れそう)。左手のホールドを 得て、左へ移る。2つ目の フットホールドも斜めでヌメッており、更に上へ移る時に落ちるかもしれません。腕力で懸垂するなどしてがんばろう。(2009 年)
  少し登ると伏流になり、水が消える。
「左」の看板がありがたい。
  近くの大石には道しるべのケルンが。
  巻ける。
  水が涸れ、少し行くと直進と左に分かれる。
直進すると崩れやすいザレに苦しめられる。
左はガレだが比較的しっかりしており、多くの目印があった。

テープ類は枝が折れて来年には無くなっている場合もある。自分でも付けたりもする。しかし誤ったルートに付けた場合は責任を 持っ て回収することが必要だ。
履物をハイキングシューズに換えた。
最初はガレだが上部はザレている。
  ガレやザレは落石が多いので、早めに横へ出る。葛葉川は人気が高いので、しっかりと道になっ てい る。
この季節では、日陰に雪が残っている。

三の塔に到着。大山も雪が残っていた。

三の塔休憩所に扉が付き、趣のある取っ手が取り付けられていた。ボラン ティアによるものだろう。

今日はヤビツ峠、蓑毛へと下った。

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