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次々に登り応えのある棚があり(4級
下+A1、ザイル必携)、行程が短いので、日帰りで楽 しめ ます。但し、巻き道が悪いので、棚を登らないと、つまらない遡行になるでしょう。 シャワークライミングが何度かあり、盛夏に向いています。 バスで中川まで来たら、そこから2つ目の橋「箱根橋」で降ります。中川から歩いても15分程度です。 |
橋から下ると花崗岩の砂と風化の少ない石が特長です。 |
山仕事の人が梯子を設けてくれています。
助かります。 |
F1
上部が一部滑らかなので注意。 F4までは右岸に仕事用のルートがあり、巻きやすい。 |
No Image
F2は小さいので写真を撮り損ねてしまった。 悪かったので巻いてトップロープで登った。 以下、今回の記録はソロである事を考慮してください。 |
F3。
向かって右側を登りました。 |
F4(大滝)
向かって右手(写真外)を登り、中間で屈曲して左にトラバース。その後上方へ、写真右上のクラックに出られれば、ホールドや ハー ケン2ヶ所が上まで導いてくれる。 高度があるので注意。 単独でのリード手法で登りました。 |
F5 向かって左から登りました。 上部はバランス要ですが、ホールドはあります。 |
F6 |
F7
直下からは見えにくいですが、上部が滑らかで、日光がよく当たるためかヌルヌルが育っており、滑ったら危険。 見た目では滑るとわかりませんでした。トップロープで登りました。 向かって右から登り、中間で水を浴びながら左へ移動。 左上へ登り、お助けテープ(左上の赤色)を借りて右岸を登りましたが、 テープより上も滑りやすい。 上部は斜度が緩いが前述のようにヌメります。 |
F8 トップロープ+人工登攀(A1)としました。 右手のクラック沿いにハーケンが連打されており、 左斜め上へ向けてアブミで順調に登りましたが、 高さ2/3位のところでボルトのリングが破断しているのに気づきました (2008/7/19)。 細いシュリンゲでタイオフする気にはならず、でも残置支点頼りのくせに、おとなしく引き返す事に抵抗があった。 トップロープを利用して懸垂下降しようと、アブミからザイルへ体重移動し、支点を手放す。 構想通り横に振られて本流の中で宙吊りになり、頭から水を浴びる。 季節柄、寒くない。 (アブミを外す 時、両手を使ったので、メインザイルにつけたフリクションノットへ加重したため。 エイト環をロックして行えばよかったか。) 足元が宙ぶらりんなので、腕力でザイルをA0して本流のホールドをつかみ、 更に腕力で体を引き上げてスタンスに立ち、エイト環で下降しました (宙吊りからはプルージックの追加が良い)。 おかげで両腕がPUMPしてしまいました。 |
F9 F8でPUMPし、登れる気がしない。 |
まだまだスラブ状の滝やチョックストーンがあるそうです が、
今回はF9を巻いたところで右手へ逃げ、作業道から大滝沢へ下りました。
これではエネルギー消費が少なく、メタボ対策には効果が少なかった。ぜひ屏風岩山まで登ってください。 |
大滝キャンプ場で道具を洗い、バス停へ。 |