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 丹沢・本谷川(塔ノ岳と丹沢山の東側)流域の沢で、私が行ったものを記録しています。 この辺りへは公共の交通手段が無く、バスだとヤビツ峠から歩いて1泊となります。 日帰りなら自家用車で行くか、大棚狙いなら大倉から尾根を越えて沢を下るのも手です。
 このページには、三角沢(大滝)大 棚沢(左俣・大滝)大棚沢(右俣) を掲載しています。
三 角沢(大 滝)
三角沢の大滝ね らいで、大倉高原でテント泊して三角沢を下り、 登りなおしました。(2009年3月)

下から登る順に掲載します。

写真は右手から水流が合流するところ。F6大滝全体が見えてくる。
大滝下部に数えられているらしいが、ほとんど2級。
上か ら3 段目をトップロープ。
なお、写真外右手に涸沢があり、ここから巻ける。

全般に逆層で、右岸・向かって左には草がつき泥で滑る。 左岸・向かって右はホールドが大きいが岩も大きく利用できる場所が限られる。 岩はしっかりしている。

右から取り付けず、今回は水流沿いを向かって左から登りバンドへ出たが、 逆層で進めない。 A0で進み、向かって右を登る。途中ハーケンがあった所もA0。 落ち口直下は水流直登困難で、ハーケンが2箇所打ってあり、直登はA1と思われる。 右手へ登った。
ここをエイドなしで登る人がいる様のか、尊敬してしまう。
次は上から2段目。
これも岩がしっかりしている。

最初から快適な登りが楽しめたが、最上部が樋状に磨かれておりクライミングシューズが欲しくなる。 右手の草混じりの大きなホールドへ移って登った。


この上に小さな1段目に数えられる棚があり、容易に進む。
チョックストーンを持つ棚が2つ出てくる。写真は上側の F7。

CS左手には直登に向いた水平なホールドが多いが、岩が割れて乗っているだけなので簡単に手で外せる。
嫌になったので写真より左手を巻く。ただし前日の雨で緩んでいた。

これより上はガレ。詰めずに早めに左手の尾根へ移った。芽吹き前の落葉樹帯は逆光が眩しかった。

林業が営まれている尾根へ達し、西側の三角の頭に向かって 登 る。

三角の頭には幾つか標識が・・・寿岳とも言うのであろうか、この標識には「日高 寿岳 中道」と書いてあったそうだ。
日高の手前北側に踏み跡を追うと、慰霊碑があり、引き返す。

更に登って日高へ飛び出す。

大棚沢 (左俣の大滝)
  日帰りで大棚沢の大滝だけを目標に、大倉から林道を歩き、新大日から札掛への長尾根を 下り まし た(2008年11月)。

 途中、女郎小屋の頭より300m東北から沢を北北西へ下ると、左俣にある大滝の上へたどりつきました。
 写真は懸垂下降して見上げたところ。

 なお、下部右岸に遭難碑がある。単独登攀中に墜落死。

 高さ33mだそうです。上部が遠くて見えないので、少し高いところから撮影し、上部2/3を拡大しました。

 支点は右岸の立ち木二本からとりました(細いので)。下部では水流を登り、右岸(向かって左)へ渡ってから、どんんど ん登 れます。 そのまま上まで行けそうにも見えましたが、やはりセオリー通り上部で水流を渡って左岸へ行かなくてはならないと判断しまし た。

 写真は下から撮影したので写っていませんが、右手の草がなくなる高さの辺りです。水流中の一歩が斜めの青緑色の石で、 静加 重では滑りそうなために怖い。スピードを利用して(ダイナミックムーブ)この一歩 を進み、左 岸へ渡って上まで登る事ができました。
 ビレー点がありましたが、岩が脆いので要確認です。

 岩の形状から決まるピッチグレードは確かに3級ですが、核心部に高度があり、岩が脆いのと、ヌメリで滑りやすいのと、 けっ こう水流を浴びるので、難易度は高く、 怖さではセドの大滝を上回るという感想を持ちました。
大棚沢 (右俣)
 大滝狙いで下ったのです が、間違って右俣を下ってしまい まし た (2008年9月)。下から順に紹介します。

 写真は二俣より上にある、下部がオーバーハングした10mの棚。アブミ用に錆びたボルトがあったが、その上も逆層でパスし まし た。
 4段の棚。一つ一つは小ぶ りながらも滑りやすいので慎重に。
  水が涸れ、丸太の下の三角形のテラスから右へトラバースするところでバランスが必要。

 ここから上は、特に棚は無く、藪漕ぎもない。


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